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旅行記 装丁

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 インドを旅したお坊さんの旅行記。

こちらのカバーデザインを担当させて頂きました。

著者 :静慈彰 

出版社:春風社

装丁 :橋口論

 

 

 

 
↑カバーデザイン(表紙)


↑カバーデザイン(裏面)


↑著者サイン

【ご要望】
   旅行記の表紙を気合の入ったデザインにしたい

【ご提案】
   旅行記のイメージに合う雰囲気をデザインにしてはいかがでしょう、
   まずは旅行における体験談をお聞かせください。

【アート企画】

テーマ :神秘と混沌

題材  :"サラスワティ"
     学問・技芸の女神
     川の女神→「言葉」が神格化した女神ヴァーチュと同一視
     学問・弁舌・音楽の女神
     蓮華の上に座す
     腕は4または2本(本・数珠・縄・ヴィーナ(琵琶))
     乗り物はハクチョウ
     仏教では弁財天     


<アート企画>




<アート制作>


↑原画
ガンジス川をイメージした川の上に、サラスワティがいます。左側のデザイン)

川の中は混沌としていて、前に進むことも困難。人生のようになかなか思うように進めません。
サラスワティの右下には、それでも何かを見つけて進もうとする著者の姿を描いています。
何かに導かれるようにして進んだ先には、仏様の姿が。(右側のデザイン)
自分の意思で一歩ずつ歩いたはずなのに、気がつけば導かれている。
これまで道を振り返ったときに、川面に映る「般若心境」に気がつきます。

(「原画の画像」の川に描かれている小さな模様は、すべて般若心経を逆さに描いた文字です。)

<般若心経とは>
偉大なる真実に目覚める智慧の教えという意味である。ここで言う智慧(無分別知)というのは、我々が日常的に使う知恵(分別知)とは違い、真理の法(おしえ)に目覚めることをいう。
 では真理とは何かというと、それは"ありのままの姿"であり、それを"ありのままに見る"ことが智慧である。金品や地位、名誉、生命など我々がこの世で最も大切だと思っているものは、常に生滅を繰り返しており、一時たりとも留まっていることはない。全ては無常で実体のないものであることに気づき、「心の安らぎ」という、失うことのない永遠の幸せに最高の価値観を見出すことが、仏の智慧に目覚めることである。(文章引用:wiki)

この教えに気がついたことで、再び歩き出すことができる。

静様から感じた印象を、
神秘と混沌という点にフォーカスをあて、
一つのアートにまとめさせていただきました。

今回のお仕事は大変学ぶべきことが多く、

著者の静さま、出版社の春風社さまに大変ご協力いただきました。

改めて御礼申し上げます。

★本に関するお問合せはこちらへ★

是非ご購読ください、スラスラと読んでしまいますよ◎


静慈彰さま shizuka_akio@yahoo.co.jp



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