キッズ版に、絵の題材と同じ塗り絵をつけてはどうか?
という案がでました。
発案背景には、子どもが家に持って帰り、家庭でも楽しみながら意識づけができれば良いのでは?という考えがありました。
これに対して、ある園長先生より、ご意見をいただきました。
「塗り絵についてですが、ミッケルアート自体に触れるための導入として取り入れるというやり方もあるかと思います。
ただ、ミッケルアートは視覚的な情報から子どもが疑似体験し、自ら判断したり、考えたりする力を育むことが一番に求められる役割だと考えています。
塗り絵という遊び方では、そのこと自体を楽しむことに集中するため、その後の学びに結び付けられるかが、少し疑問に感じます。塗り絵の後に、本物に触れたとして、状況を読み取るよりも、色に集中してしまう子もいるのではないかと思います。」
貴重なご意見に感謝いたします。また現場で「塗り絵が欲しい」と言われ際に、開発を進めていこうと思います。
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