発達障害に関する勉強会に参加しました。
「教育に科学を」というスローガンのもと、エビデンスに基づく教育に取り組まれているようです。
たくさんの学びはありました。
しかしエビデンスがあるからといって、白黒はっきり言いすぎなことは、どうかなと疑問を感じました。
キッズ版を開発していくながでも、保育者にはマニュアル化ではなく柔軟性と創造性が大切です。
講師から、
Q 大人同士、話し合っているときに、子どもが騒いで邪魔をしてきました。あなたは注意しますか?
と問われたので、Yesに挙手しました。
私は最前列に座っていたので、後ろの方々が挙げたのかわかりませんが、会場の雰囲気と講師の表情を見るとかなりの少数派のようでした。
「これはエビデンスが出ているんです。」
と言われましたが、そんなに断定できるのかなと。。
私なら子どもにわかりやすく説明して、一緒に話し合う時間を大切にしたい。
ミッケルアートも介護分野でエビデンスの確立を目指していますが、断定は危険だなと感じます。
あくまで統計的な確率にすぎないため。
発達支援の分野はとても興味深いものでした。
しかし、そこを学ぶ上では、その領域に関わる人についても学べそうだな感じました。