娘と話す話題は、いつも創造的だと気づいた。
一つの事をきっかけに、
次から次へと、適当な話をお互いにする。
「パパ、今日何する?」
「、、、あなたはどうしたいのよ?」
「私は、今日はバレエの発表会なのよ!」
「あなた。実は、練習してたわね」
「そうよ!私は優勝するのよ!」
「ぱーぱぱぱぱぱぱぱー、らーぱーぱぱぱぱー♪」
と、こんな感じに。
私は女役になることが多い。
適当に、適当を重ねて、
何かを始める。
これは、視点を広げるためにはとても面白いワークになる。
最近、保育士や介護士向けに、アートの使い方を伝える時には、このようなワークを行う。
一枚の絵をみんなで見て、
「どう思いますか?」
と言って、順番に、ひたすら言い合う。
次に、
「どのような事が想像できますか?」
と言う。
20個くらいいくと、想像もしなかった発言が出てくる。
発言には「不正解」がない。
とにかく自分の意見を言うトレーニングになる。
発言には、必ず「個性」が見える。
これが大切だ。
自分自身の言葉が、
色々な角度から出る。
視野が広がり、
人や物事を「立体的に見る力」がつく。
頭をこんにゃくのようにフニャフニャにすれば、さまざまな発想がでてくる。
想像する力。
創造する力。
子どもにかえれば、みんな持っていた力。