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会社概要

弊社の代表者である橋口論が、静岡大学院卒業後、2007 年に静岡大学発ベンチャー企業として設立したアート制作会社です。 

加盟団体  静岡大学発ベンチャー企業

社名    株式会社スプレーアートイグジン

代表取締役 橋口論 

設立    2007年7月

​住所    〒432-8013 静岡県浜松市中区広沢2丁目38-7

資本金   600万円

主要銀行  三井住友銀行

事業内容  オーダーメイドのアート企画・制作

​代表者挨拶

仕事とは尽くすこと。“お客様の求めるものを理解し、ご期待以上の結果を提供すること” を心掛けております。
会社は妥協しない行動により成長し、 作品は「技術」と「人間性」が兼ね揃えることで価値を高めます。 

小さな会社ですが、今後も多くの人との出会いを大切にし、支えてくださるすべての方に世界一喜んで頂けるよう誠心誠意努めて参ります。  

代表取締役

代表者
代表取締役
橋口論 HASHIGUCHI RIN
ホスピタルアート普及協会 理事
経歴
2001 年 静岡大学工学部機械工学科入学
2002 年 短期留学先のカナダでスプレーアートに出会い、帰国後独学でアートを学ぶ
2005 年 静岡大学工学部機械工学科卒業
2007 年 静岡大学大学院理工学研究科博士前期課程修了
会社沿革

2007 年 静岡大学発ベンチャー企業 株式会社スプレーアートイグジン設立
2010 年 ミッケルアート開発
2012 年 「地域の塗り絵」商品化
2013 年 日本認知症ケア学会石崎賞受賞
2014 年 日本認知症予防学会浦上賞受賞
2014 年 ホスピタルアート普及協会設立

2016 年 資本金を600万円に増資

2017 年  日本認知症予防学会エビデンス創出委員会グループリーダー
2017 年  地域の介護予防事業参入(埼玉県入間市)
2017 年 「地域の塗り絵」WEB販売開始
2017 年 ミッケルアート映像版考案 

2018 年 ミッケルアートキッズ版考案 

2020 年 日本保育学会 第73回大会発表

企業理念「アートの工業化」

・アートを通じて、社会課題に取り組む会社

・アートを通じて、世界中の人に夢を与える会社

・アートを通じて、絵が好きな子供に夢を与える会社

研究

 東京医科歯科大学院をはじめとする各機関と共に、「高齢者の方が絵から過去を回想することで生じる効果」について研究を行っています。 

共同研究実績 (2013年4月1日〜2017年3月31日)

 齋藤やよい教授 / 東京医科歯科大学大学院 保健衛生学研究科

技術顧問

 山田文康 / 静岡大学名誉教授統計分析

 

研究アドバイザー

 研究テーマに応じて各専門の方々に協力を依頼しています。
 例)老施協総研 平成25年度調査研究助成事業

・永田久美子先生 / 東京認知症研究研修センター

・今井幸充先生  / 和光病院院長

・鈴木孝治先生  / 藤田保健衛生大学教授

・宇佐美好洋先生 / 帝京平成大学助教

研究実績

 こちら

■介護医療分野アート「ミッケルアート」開発の背景 

 弊社は、社名にもあるように、起業から数年は「スプレーアート」を中心とした壁画制作を手掛けることで、地域の景観形成事業に従事していました。

 

 2010年、有料老人ホームの外壁にスプレーアートを描く仕事を頂いたのが転機となりました。壁画を描きながら、施設のご利用者を見ていると自室と食堂を行き来するだけの生活で、コミュニケーションの機会が少ないことを感じました。ご利用者の方に「どのような絵が見たいですか?」と聞いてみると、故郷の風景を答える方が多く、高齢者の方が故郷や昔の思い出を大切にされていることを知りました。思い出の場所や子供の頃の遊び、初恋の話しなど、会話は盛り上がり、時に利用者の方と2時間以上話し込むこともありました。そんなご利用者の方を見て、「思わず誰かと話したくなるような会話のきっかけとなるアートを作ろう!」そう思ったのがミッケルアート開発の原点です。しかし、自分は絵を描くことはできても、医療・介護分野の知識はゼロの状態でした。介護現場の課題や高齢者がどういうものを求めているのかを地道に取材し、専門機関への協力も仰ぎました。東京医科歯科大学と共同研究を通して示されたミッケルアートのもたらす効果は、認知症ケアに貢献することが高く評価され、2013年に日本認知症ケア学会で石崎賞、2014年に日本認知症予防学会で浦上賞を拝受致しました。

 ミッケルアートの「ミッケル」とは「見つける」を意味しています。これは、絵を見る人が「思い出を見つける」、話しているうちに「やりたいことを見つける」という思いを込めています。その為に、ミッケルアートには探し絵のように見る人がワクワクするような工夫を多数施しています。

 

 今後は、ミッケルアートが「認知症予防及び高次脳機能障害改善に効果がある」という更なるエビデンス構築に向けて研究を進めて参ります。

 

■ミッケルアートの目的・意義

 高齢化社会・介護現場の人材不足・地域における高齢者の孤立・コミュニケーション不足などの課題をアートによって解決を図ること。

​応援メッセージ

 私は、(株)スプレーアートイグジンの「アートを通じて社会課題に取り組む」という企業理念に共感しています。

 同社のミッケルアートにより、医療・介護現場や保育現場において、“アートだからこそ成せるコミュニケーション”が広がり、様々な人が過ごしやすい環境となることを願っております。  

大道久先生

日本大学名誉教授

JCHO横浜病院名誉院長

一般社団法人日本医療経営学会 理事長

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